マイカーローンの保証人は誰に頼む?
マイカーローン、あるいはオートローンと呼ばれる自動車の購入を目的としたお金の借入では、保証人をつけるように要求されることがあります。保証人とは、主たる債権者(契約者)が、借入などの返済ができなくなった時に、その債権者に変わって、債務を請け負うことになる人のことを言います。保証人が要求される他のケースは、賃貸住宅や公営住宅に入居する場合、奨学金を受け取る場合などがあります。
そしてマイカーローンの場合ですが、特に新車を購入する場合には、保証人が必要ないケースが多くあります。新車の方が、借入額が多くなるのになぜ? とおもわれる人もいるかもしれませんが、それはその購入した車が担保になるからです。特にディーラー経由でマイカーローンを借りた場合には、経験がある人もいるでしょうが、車検書に記載されるその車の所有者の欄には、そのディーラーが記載されることがほとんどです。つまりその車を担保にしてお金を借りていることになるのです。
しかしこの場合や、それ以外の場合でも、保証人を求められるケースがあります。中古車を購入する場合に、車自体が担保にならない場合や、他の条件を考慮しても融資額が足りない場合などです。
■保証人になれる人
保証人になるだけならば、成人であれば、誰でもなることができます。しかしお金を借りる場合には、融資する側が納得する保証人を立てる必要があります。この保証人の目的は、返済を受けられなくなった時に代わりに返済をしてもらうことなので、とうぜん返済の能力があることが、保証人の条件になります。
したがって、例えば40歳の会社員が、自分よりも返済能力が高くないと思われる20歳の新入社員に保証人になってもらっても、融資を断られる可能性が大になります。保証人としては、自分と同年代以上の人間で、勤続年数が長く、持ち家などの資産を持っている人などが理想的です。
■配偶者を保証人にできる?
結婚している場合、配偶者を保証人にすることは、場合によって可能です。このケースで多いのは、共働き、あるいは妻がパートなどをしていて、その妻が車を購入する際に自分名義のローンを組む時です。こういう場合は、夫が保証人となることで、マイカーローンを組むことができる場合があります。通常パートでは、マイカーローンを組むことは難しいですが、夫が保証人になることで可能になる場合があります。
しかし保証人になると、自分がローンを組むときに、審査に振りになる可能性があります。経済的に十分な返済能力がある場合には問題ありませんが、そうでない場合には、妻のマイカーローンが終わるまで、保証人になった夫自身のローンが組めなくなる場合があるので注意が必要です。
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